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| 恩地孝四郎―一つの伝記 | オンラインで読む |
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| 著者 池内 紀 |  |
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説明 恩地孝四郎―一つの伝記 によって 池内 紀
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版画、油彩、写真、フォトグラム、コラージュ、装幀、字体、そして詩…。軍靴とどろくなかでも洒落た試みをつづけた抽象の先駆者は、ひとりひそかに「文明の旗」をなびかせていた。いまも色あせず、生命体としての表現でありつづける作品群と、時代を通してつづられた「温和な革新者 ...
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それからちょうど一週間後、「辺見じゅん死去」の知らせがとどいた。 『恩地孝四郎－一つの伝記』は扉の裏に小さく「辺見じゅん氏に」の献辞を持ち、奥付の発行者も同じ名前をいただいている。 約束を守ることができたのがなによりもうれしい。
桑原規子『恩地孝四郎研究―版画のモダニズム』せりか書房 2012年; 池内紀『恩地孝四郎―一つの伝記』幻戯書房 2012年 『『月映』展 ― 田中恭吉・藤森静雄・恩地孝四郎』和歌山県立近代美術館他 2014年; 外部リンク
忘れたころの「恩地孝四郎論」―池内紀『恩地孝四郎―一つの伝記』を読みました。 投稿日: 2016/04/26 投稿者: yonedasayoko 我が家の「カゼ騒動」は、だいぶ落ち着きました。
恩地孝四郎は昭和十七年、五十歳の年に、自分の古風なカメラで動植物の姿態を接写し、それに詩的エッセイをそえて大判の写真集『博物志』を ...
桑原規子『恩地孝四郎研究―版画のモダニズム』せりか書房 2012年; 池内紀『恩地孝四郎―一つの伝記』幻戯書房 2012年 『『月映』展 ― 田中恭吉・藤森静雄・恩地孝四郎』和歌山県立近代美術館他 2014年; 外部リンク [編集]
池内紀さんがまとめた恩地孝四郎の評伝が出版されていたことを知り、まず地元の図書館にリクエストして入れてもらって読んでみた。なにせ値段は6,000円を超える。恩地孝四郎の名を知る人も少ないだろう。大正、昭和前期の版画家・洋画家であり本の装丁もするし詩も書き写真もやるという ...
池内 紀『恩地孝四郎―一つの伝記』の感想・レビュー一覧です。ネタバレを含む感想・レビューは、ネタバレフィルターがあるので安心。読書メーターに投稿された約2件 の感想・レビューで本の評判を確認、読書記録を管理することもできます。
『恩地孝四郎 一つの伝記』幻戯書房 2012 - 読売文学賞評論・伝記賞受賞 『きまぐれ歴史散歩』中公新書 2013 『ニッポン周遊記 町の見つけ方・歩き方・つくり方』青土社 2014 『目玉の体操』幻戯書房 2014 『戦争よりも本がいい』講談社 2014
最近読んだ本で、池内紀著『恩地孝四郎 一つの伝記』（幻戯書房）に、中村正常の言うところの新居格（にいかく）が、恩地孝四郎が昭和二十四年に博報堂主宰の装幀相談所の副所長、ついで所長に迎えられたことに関わっているという一文があった。
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ドイツ文学者の池内紀が恩地孝四郎の評伝を上梓した。恩地といえば創作版画運動の中心人物だが、彼の多岐にわたる活動周辺の交遊関係をくまなく描写することで、大正から昭和初期にまたがる出版文化の爛熟を余すところなく俯瞰できる事実に驚きを禁じ得ない。
ドイツ文学者の池内紀が恩地孝四郎の評伝を上梓した。恩地といえば創作版画運動の中心人物だが、彼の多岐にわたる活動周辺の交遊関係をくまなく描写することで、大正から昭和初期にまたがる出版文化の爛熟を余すところなく俯瞰できる事実に驚きを禁じ得ない。
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デジタル大辞泉プラス - 恩地孝四郎／一つの伝記の用語解説 - 池内紀による、画家・恩地孝四郎の評伝。2012年刊行。第64回読売文学賞(評論・伝記賞)受賞。
恩地孝四郎 一つの伝記 [著]池内紀 美しい本である。「本は文明の旗だ。その旗は当然美しくあらねばならない」と述べた恩地にふさわしい。カバーは両面カラー印刷で、真ん中の数センチを開けて上下から折り返されている。カバーに印刷されているのは ...
それからちょうど一週間後、「辺見じゅん死去」の知らせがとどいた。 『恩地孝四郎－一つの伝記』は扉の裏に小さく「辺見じゅん氏に」の献辞を持ち、奥付の発行者も同じ名前をいただいている。 約束を守ることができたのがなによりもうれしい。
美術人名辞典 - 恩地孝四郎の用語解説 - 版画家。東京生。白馬会洋画研究所に学ぶ。田中恭吉・藤森静雄とともに詩と版画の同人誌『月映』を創刊。大正8年には山本鼎らと日本創作版画協会を、昭和6年には日本版画協会を創立。のち国画会会員となる。
他の著書に「恩地孝四郎 一つの伝記」（読売文学賞）、「海山のあいだ」（講談社エッセイ賞）など。 宇宙物理学者の池内了氏は弟。イスラム ...
このブログを始めた一番の動機は、期待して読んだ池内紀さんによる評伝『恩地孝四郎 一つの伝記』の文章がどうにも褒められたものではないと感じてそれを吐き出しておきたかったからだった。 読んでもらえるとも思っていなかった。 だがその記事に望外の☆を頂戴してそれで☆を下さった ...
「恩地孝四郎 一つの伝記」池内紀 「くだくうめくわらう」小田実 「歩道橋の魔術師」吾明益 「エウロペアナ 二〇世紀史概要」パトリク・オウジェドニーク 「Jesus’ Son」デニスジョンソン 「ノボさん 小説正岡子規と夏目漱石」伊集院静
毎日の新聞を読んでいると、必ず読んでみたい本や読むべき本に出遭う。本日の朝日新聞では、読書ページに載っていた池内紀著「恩地孝四郎 一つの伝記」（幻戯書房）や広告掲載の大沼保昭著・江川紹子聞き手「『歴史認識』とは何か」（中公新書）。
毎日の新聞を読んでいると、必ず読んでみたい本や読むべき本に出遭う。本日の朝日新聞では、読書ページに載っていた池内紀著「恩地孝四郎 一つの伝記」（幻戯書房）や広告掲載の大沼保昭著・江川紹子聞き手「『歴史認識』とは何か」（中公新書）。
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詩集 手 自筆詩献呈署名入 / 井上康文 恩地孝四郎装・版画. 販売価格(税込)： 75,600 円 1928 ( 昭和3年 ) 初版・函・中野豊宛詩署名入「彼女は漸く冬とさよならをした 彼女はいまや春を身につけて 浮気っぽく街上に若さを踊らせる。
抽象の表情／日本の抽象絵画の創始者として知られ、版画・装幀・写真・詩など多岐にわたり活躍した恩地孝四郎の版画芸術評論集。日本の現代版画を論じたものや、竹久夢二・川上澄生ら作家について寄せたものほか、芸術、版画、そして制作について綴ったエッセイなどを収録。
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わが国における抽象美術の先駆者であるとともに、大正期から昭和戦後期にかけて版画表現の現代化に向けて未踏の足跡を残した恩地孝四郎（1891－1955）の、じつに20年ぶりの回顧展。戦後海外に流出した重要作約60点を含む木版画を中心に、油絵、ペン画 ...
だからこそ池内は、戦時中も自身の節を曲げなかった『恩地孝四郎 一つの伝記』を書き上げたのではないか。恩地を知る人は今や少ないだろう。装丁家として知られているが、彼が大正から昭和初期、油絵や版画、そして詩の世界に新しい波を起こした ...
「温和な革新者」の創作の秘密 美しい本である。「本は文明の旗だ。その旗は当然美しくあらねばならない」と述べた恩地にふさわしい。カバーは両面カラー印刷で、...
このほか、02年に評伝「ゲーテさんこんばんは」で桑原武夫学芸賞、13年「恩地孝四郎 一つの伝記」で読売文学賞。山歩きや温泉をテーマにした ...
「月映（つくはえ）」は藤森静雄、田中恭吉、恩地孝四郎の3人が一心同体で作った詩と版画の雑誌である。自摺（す）りの私家版6輯（しゅう）と機械摺りを主とする公刊7輯があり、本作は公刊第1輯に含まれる。
ちなみにご紹介した「恩地孝四郎一つの伝記」は、本好きには支持される、渋い本を出版する幻戯書房から出版されました。定価6264円と高価な本ですが、その内容の濃さは価格を超えていると思います。中身も綺麗で、あんまり古書では出ない本かもしれ ...
フランツ・カフカの研究や翻訳、随筆で活躍した元東京大教授でドイツ文学者の池内紀（いけうち・おさむ）さんが8月30日、死去した。78歳だった。
版画家・装幀家の恩地孝四郎について、タイミング良く、池内紀センセイが｢恩地孝四郎 一つの伝記｣[池内紀著, 幻戯書房]を上梓して、各紙で書評の俎上に載せられたのでご記憶の向きもあろうかと思う。
1940年、兵庫県姫路市生まれ。ドイツ文学者・エッセイスト。主な著書に『ゲーテさんこんばんは』（桑原武夫学芸賞）、『海山のあいだ』（講談社エッセイ賞）、『恩地孝四郎―一つの伝記』（読売文学賞）など。訳書に『カフカ小説全集』（全6巻、日本 ...
東京ユマニテにて、恩地邦郎の摺りによる「恩地孝四郎初期抽象作品展―「月映」 を中心に―」開催。 1990年 銀座アートセンターにて「恩地邦郎古希展」、吉祥寺第一ホテルにて「恩地孝四 郎古希展記念の会」を開く。
今日は全国的に晴れるのでしょうか。関東地方はまだはっきりしない天気でしょうか。台風の被害がまた出ているようです。本当に災害は弱ったところを次々に襲いますね。旅行の写真はあまりないのですが、明日ぐらいには何とか準備したく思っています。
昨年は、恩地の装幀の仕事をまとめた「恩地孝四郎 装本の業」（1982）の新装普及本が刊行され、他にも「恩地孝四郎－一つの伝記」池内紀著（2012 幻戯書房）、今秋には恩地孝四郎研究者としても知られる桑原規子氏による研究書の刊行も予定され、恩地 ...
評論・伝記賞「恩地孝四郎 一つの伝記」池内紀 詩歌俳句賞 句集「風車」和田悟朗 研究・翻訳賞 「謎とき『悪霊』」亀山郁夫、ラブレー「ガルガンチュアとパンタグリュエル」全5巻 訳・宮下志朗 ※随筆・紀行賞は受賞作なし
1940年、兵庫県姫路市生まれ。ドイツ文学者・エッセイスト。主な著書に『海山のあいだ』、『二列目の人生』、『亡き人へのレクイエム』、『恩地孝四郎 一つの伝記』など。編注に森鷗外『椋鳥通信』（上・中・下）、訳書に『カフカ小説全集 ...
恩地孝四郎 一つの伝記. 池内紀. 幻戯書房. 2012. 初版. ¥3800